日本人の心に古くから受け継がれている
「おもいやりの心」
「おもてなしの心」
「自分を大切にする心」

お寺で生活をしながら修行をする3匹のネコたちの奮闘を通して、日々の何気ない「習慣」や「行動」に込められた[深い意味]。

日々の生活を[丁寧]に繰り返すことによって学べる大切な事柄を愛嬌満点のネコのキャラクターたちが子供の目線で紹介します。

「ねこ寺(御誕生寺)」住職の優しい言葉は子供だけではなく、大人の心にも、自然にしみ込んできます。

＜もくじ＞
★「ありがとう」の気持ちを忘れないと、思いやりの心が育つ
★いつも笑顔でいると、みんなの気分が良くなる
★今という時間を大切にすると、毎日を大切にできる
★朝はパッと起きると、やる気がでる
★昼間は元気に活動すると、夜ぐっすり眠れる
★毎日の習慣を大切にすると、どんどん成長する
★みんなで助け合うと、一人ではできないこともできる
★「いただきます」「ごちそうさま」をちゃんと言うと、食べ物を粗末にしなくなる
★よろこびを分け合うと、もっと嬉しくなる
★ていねいに歯磨きすると、言葉もキレイになる
★物や道具を大切にすると、人の心も大切にできる
★掃除すると自分もピカピカになる
など

ーーー著者についてーーー
●猪苗代昭順(監修)
1974年、宮城県気仙沼市生まれ。英国に留学時、哲学者として紹介されていた曹洞宗開祖・道元禅師の教えに感銘を受け、僧侶になることを決意。大本山總持寺元貫首・板橋興宗禅師に就いて出家得度し、現在は御誕生寺住職として修行僧と共に精進している。御誕生寺は「ねこ寺」としても有名。